万人幸福の栞 発顕還元 解釈の言葉 「精しさ」鴨頭さんと倫理法人会
いつもご覧いただきありがとうございます。
昨日、発顕還元(はっけんかんげん)についてブログを書いてみました。
大まかな意味は次の通りです。
「出せば入る」のが世の真理である。
これを言い変えると「入ったものは出る」となる。
「出たものは入る。取れば取られる」となる。
これを丸山敏雄は「発顕還元の理」と言った。
出したものは自分に還るんでしたね。
丸山敏雄さんは倫理法人会の創設者なんですね。
これからいろいろ学ばないといけません。
丸山さんのおっしゃっていることに次のようにあります。
「神さまがなさる人の功罪の計算は人間の能力をはるかに超えたものである。例えば他人を苦しめて得意になり、自分だけが正しいと頑張る人は他人と仲よくなれない。このような人が苦難に遭遇するとその辛さは想像を絶するもので大きな不幸に沈殿する。このことは神さまがなさることで、これは人智を超え人技を絶した精しさ正しさを示している。これは発顕還元の理である」
この中の「精しさ」に少し引っかかったんです。
なんて読むんだろうと。
ネットで検索してみると「くわしさ」とありました。
そう言われてみれば精密の「精」、精巧の「精」だからなんとなく納得もしました。
くわしいは、次の書き方があるそうです。
1.詳しい→一般的につかいますね。
2.精しい→私は使ったことがありませんでした。
3.委しい→これも私はわかりませんでした。
1については、日常なんの疑問もなく使っているので、違和感はありません。
細かいところまで注意や調査などがよく行き渡っている。細部までよく知っている。精通している。
ということです。
2については、なかなかどこを調べても1との違いを説明しているところがありません。
3に至っても私は使ったことも読んだこともありません。
「詳」は「詳(つまび)らか」とよむそうです。そういえば何となくそんな記憶が(^_^;)
「委」は、「委(つまび)らか」の他に「委(つぶ)さに」という意味もあるそう。
つぶさに、念入りにというときの事ですね。委細面談なんてときに使ってますね。
「精」ですが、知恵袋を拝見していると「念入りで細かい」って意味という意味があるそうです。
「精」のもともとの意味は、「精(しら)ぐ」と読み、お米を精白する事。
ここから、「選りすぐりの」「選り抜きの」「純粋な」「混じりけのない」などの意味を持ち、精白の技術が「細部まで行き届いていること」という意味を併せ持ったらしい。
ここで伝えたかったのは、真理に近い物事のすべての事を踏まえて使っていると言うことだから、全てに精通した一つ一つ明確にされているというニュアンスで使われているのではないかと思います。
自分が今使うんだとしたら、「この経典のここの言葉は、真理に則って精しく記述されている」などと言うときに使うのかなぁと捉えました。
どちらにせよ、少し自分の中では曖昧ではあります。
まだまだ知らない言葉が沢山あります。
まだまだ学び足りない。死ぬまで勉強ですね。
そして発顕還元です。
良いものを出せば良いものが還る。
すぐには目に見えて改善できないかもしれません。
自分もこの歳になって嫌になったりふてくされることもあります。
でももっともっと長い目で長い時間で考えられたら、許せて希望も持ててくるかも知れません。
日々精進、日々勉強です。
鴨頭嘉人さんありがとう。大好きです。
またブログ書きますね。
本日も最後までありがとうございました。
万人幸福の栞 発顕還元 解釈の言葉 「精しさ」鴨頭さんと倫理法人会
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