人はなぜ緊張するのか自意識過剰自分の気持ちはどこを向いているのか
皆さんお元気ですか?
夏至も過ぎました。太陽の光が降り注ぐ毎日ですね。エネルギーを浴びて元気にいきましょう!
今日のテーマですが、「緊張」です。
自分は未だこの呪縛から抜けることが出来ません。
人生の大きなテーマの一つと思っています。
なんで緊張してしまうんでしょう?
自分に当てはめてみると、例えば朝礼や、ミーティングでの発言(スピーチ)のとき、
「失敗したくない、緊張しているところを悟られたくない、良い意見や考えを述べたい、よく見られたい、良いリアクションを得たい、
・・」というようなところが当てはまるかと思います。
緊張しやすいのに、緊張しているところを悟られたくない。。。と思っている時点でバリバリ自意識過剰で、自分にプレッシャーを与えているので、その時点でいつも緊張MAXです。
でも、いつもそうかというと、心掛けで少しそれが和らぐときがあります。
①失敗してもいいから素直に自分の意見を伝えたいと思う時、
②相手はどう感じるんだろうかと思う時
③それから緊張している自分を見せたって相手が得することは何もないと思う時
すこし説明しますね。
①失敗してもいいから素直に自分の意見を伝えたいと思う時、
自分は隔月くらいで会社の皆さんの前(20人位の小さな工場です)で5分程度、工場の安全衛生などに関わる事を話す機会(スピーチ)があります。
もう心臓バクバクなんですけれど(^_^;)
最近心掛けていることは、一つでもいいから自分の意見を入れるようにすることです。
例えば、安全で墜落、転落、転倒、巻込まれだけは本当に自分の命に関わりますので、強調しています。大事な家族がいますので。
この思っていることだけは、どんなに緊張しても伝えようと思うので、そのときは身振り手振りも加わって、我を少し忘れている感覚になる時があります。
②相手はどう感じるんだろうか?と思う時
一方的に話をするときに、相手はよく聞いてくれていたり自分の世界に入っている人もいます。
あとからどうしていろんな反応があるんだろうか?と考えると、そもそも言いたいこと、伝えるべきことが伝わっていない。と思うんです。
伝わらないのは、自分の言いたいことがまとまっていない事もあります。
また、うまく喋ろうとそっちばかりに気を取られている場合もあります。
要するに「心の矢印」というものが、相手に向けられていない、自分に向いてしまっている。そんな状態です。
心の矢印というのは、ユーチューブ講演家で最近ものすごく知名度を上げてきている「鴨頭嘉人(かもがしらよしひと)」さん。通称鴨さんから教わった言葉です。
いつも人とコミュニケーションを取ったあと、相手のこと考えて喋ってたかなと思い返します。
出来ていないと、何がいけなかったか、少しだけ反省してみるようにしています。
相手に伝わるように意識を向けると、自分で一杯一杯だった意識が少し相手に移動して、緊張が和らぎます。
③緊張している自分を見せたって相手が得することは何もないと思う時
これは斎藤一人さん(銀座まるかんの社長)が言っていた言葉を借りています。
みんな自分の話を聞きに来るのに、震えている自分見せたってしょうがないだろう。みんなが困るんだよといった言葉。まさしくその通りと思います。
面白おかしく楽しく相手に少しでも使えることを持ち返ってもらう、その斉藤一人さんの気持ちが本当に伝わってきます。大雑把に言うと愛があります。
自分の場合は面白い話の内容ではありませんが、でも時にはユーモアを交えながらというのもありだと思います。
本当にそのほうがどれだけ相手の事を考えているかにも通じると思います。
話を始める前に部屋全体を見回し、大丈夫始めようと思います。
こんなときはみんなの目を見る余裕も少し出ています。
そして話が終わったらたとえうまく行かなくても、自分によくやったって言う事にしています。
自意識過剰は今も、まだまだ全然抜けません。
そして心が内向きになっているときほど、それが強く出てしまうのを感じます。
早く終わらせたいとか、早くそこから逃げたいとか思うと余計にです。
伝える相手に心を向けていないと本当に上手く行かない事が多いです。
相手の反応は目に見えるけど、自分の心や相手の心は目に見えないだけに本当に難しい。
といつも思っています。
「相手」あっての自分。ここをいつも意識していきたいと思います。
追伸、昨日私のメンターからヒントをもらいました。
堂々としたふりをすることの大切さ、自信とパワーに溢れるフリ、仕草だけで人生が変わることも教わりました。
もし緊張しやすい人ならば、堂々としたフリを身に着け、意識を相手に向けて話す、その事をお伝えさせていただきます。
記事も合わせて参考にして頂けると助かります。
本日も最後までありがとうございました!
人はなぜ緊張するのか自意識過剰自分の気持ちはどこを向いているのか
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