女性必見！薄毛あなたは育毛派それともウイッグ派 薄毛を劇的にガッテン改善
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いつもお出かけ前に鏡を見て、髪を整えるときにハアッ～とため息をつかれる方もいらっしゃるでしょう。
薄毛や抜け毛、気になりだすととことん気になります。なんとも憂鬱な気分になってしまいますね。ウイッグやかつらなどをお持ちの方は外見は改善できますが、お手入れが大変ですよね。
特に女性にとって髪の毛は
命というほど大切なもの。ぜひとも何とかしたいものです。
もちろんそうはいっても髪の毛は男性も大いに気にするところ。ぜひ有効な改善策を見つけて早期に対策したいというのは男女共同じ気持ちですよね。
過日４／３の
ＮＨＫさんの
ためしてガッテン！！では、最近増えている「
女性の薄毛」を取り上げていました。
実は、原因がまだよくわかっていない女性の薄毛。でも10人に1人は、元通りに治るタイプがあった！というふれ込みでした。
番組を要約させていただくと以下の３点になります。
①女性の薄毛で治るタイプは
「甲状腺ホルモン」の減った人だそうです。
（※「甲状腺ホルモン」とは；甲状腺から分泌され、一般に全身の細胞に作用して細胞の新陳代謝を盛んにさせる働きをもつホルモンとの事。）
大量の脱毛や目や口まわりのむくみ、疲労感、寒気といった症状のある方は、甲状腺ホルモンが減少した「甲状腺機能低下症」の可能性があります。血液検査で分かるそうですので、身近な医療機関かかりつけ医に相談してみてくださいね。
「甲状腺ホルモン」と同じ成分の薬を服用すれば、ほぼ改善するそうですよ。
②頭皮のマッサージを行う。
マッサージで血管に力を加えると一酸化窒素（NO）という物質が出て血管を広げるので、血流がアップして毛根へ運ばれる栄養が増えると考えられています。
これは男女共に有効な手段だそうです。
マッサージ器具としては個人的にこれがお勧めです。
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③見た目を直ぐに改善する方法として、「つむじ」に一工夫するボリュームアップ術が紹介されています。
詳細は以下URLをご覧下さい。
簡単ボリュームアップ術
以下、男女の薄毛について関連本を読みましたので、要点を踏まえて薄毛対策を考えてみたいと思います。
もともと
男性と女性の薄毛や抜け毛は原因が違うそうです。
●男性の場合は、
男性ホルモンの働きで抜け毛が促進する事が多いそうです。
その仕組みは、男性ホルモンのテストステロン（皮脂の分泌を促し筋肉質の体をつくる）が頭皮を作るもとの毛乳頭にある酵素と結びつき強力なテストステロン(以下DHT）に変わりこれが髪の毛のサイクルの成長期を短くしたり終わらせたりして悪い方向へ作用してしまう事です。
髪の毛の
サイクルは
①成長期（２－６年）→②退行期（２－３週間）→③休止期（３－４ヶ月）そしてまた①
へつながっていくそうです。
（ 図：BUBKA 育毛剤の効果と口コミ（ただいま実践中！）様より引用）
このサイクルがうまく回らず、成長期が短かったり止まってしまったりするのが薄毛（
男性型脱毛症：AGAといいます）というわけです。
この治療には、最近コマーシャルでもやっていますが、内服薬や育毛剤で治す方法、もうひとつが外的手術による方法があるそうです。
内服薬は
発毛剤プロペシアという錠剤だそうです。効果の程は個人差があるそうですが、
効能は「
男性型脱毛症の進行遅延」とされているそうなので、薄毛が一気に改善するというようなものでは無いようです。また、薬を一旦止めると急速に脱毛が進みもとの状態に戻ってしまうので飲み続けなくてはいけないというデメリットもあるそうです。コストもまだまだ安くないそうです。
また育毛剤（頭皮に付ける）としては
ミノキシジルという発毛効果のある薬剤が入った”
リアップ”や”
ロゲイン”というものがあるそうです。
また外的手術によるものは、植毛になります。
植毛には
人口毛植毛と、
自毛植毛があり、自毛植毛は定着すると普通の髪の毛と同じように抜けてもまた生えてくるそうです。後者は日本ではやる人が少ないようですが、自分の毛で頭髪が再生するということを考えると最終的には良い選択とも思います。
この辺は書籍をかじっただけですので、最終的には専門家に相談されるのが良いと思います。
●女性の場合；
薄毛に悩む女性は６００万人とも７００万人ともいわれているそうです。
女性の薄毛の原因（促進要因）として、主に６つあるそうです。
<1>ホルモンバランスの乱れ：更年期になると女性ホルモンが急激に減りバランスが崩れるそうです。
このせいで髪の毛が細くなるそうです。
<2>加齢；先ほどの髪のサイクルが加齢により成長期が短くなるため。
<3>頭皮トラブル：自分の頭皮に合わないヘアケア製品を使用し、頭皮にトラブルを抱える。
<4>ストレス：仕事や人間関係、生活の変化などによるストレス。
<5>過度なダイエット：極端なダイエットをすると髪の毛根部に栄養や酸素が行き届かず成長を妨げる。
<6>よくない生活習慣：睡眠不足、運動不足、偏食、喫煙といった習慣が血行不良
を招き、薄毛につながるなどです。
<1>と<5>を除いては男性にも同様に言えることですね。
[予防手段]としていくつか挙げられますが、一つ目はシャンプー。
髪の毛や頭皮に合わないシャンプーやケアはＮＧ。基本シンプルなシャンプーと最低限のコンディショニングだけで、頭皮トラブルは改善される場合が多いそうです。もちろん洗い残しのないようにすすぎを十分にすることが大切です。またシャンプー後は湿った状態にしておくと常在菌が繁殖しトラブルの原因になりますので、早めにドライヤー等で乾かすことですね。
また、
「シンプルヘアケア」といって、シャンプーやリンスを全く使わない方法もあるそうです。
（１）シャンプー前の乾いた髪をブラッシング（２）ぬるめ（３０度くらい）のお湯でほこりなどの汚れを良く洗い流す（３）少し熱めのお湯（４０－４２度）で皮脂を洗い流す。これで健康な髪が再生したという実例も多いそうです。これはためしてみる価値がありそうです。
また食事内容も大切なポイントですね。私は以前抜け毛がかなり気になったときに
黒ゴマを本当に沢山食べていました。ミネラルが豊富ですので、お酒を沢山飲む生活の中でもそんなに気にならなかった記憶があります。また
ミネラルに関していうと「にがり」も抜け毛や薄毛に効果があるとの事。食べて、そして頭皮に塗る方法もあるといいます。調べていくと本当に沢山のことが分かってきました。
また
プラセンタ（へその緒のなかの成長因子）もかなり有効に効くという事が最近分かってきています。これは直接頭皮に注入する方法だそうです。
漢方薬を使うという方法もあるそうです。これはお近くの漢方医にあなたの証(体質）を見ていただきあった薬を処方していただくということになります。円形脱毛症には”烏髪丸”、”桂枝茯苓丸”。血の巡りが悪いときは”通竅活血湯”。脂ぎった頭皮には、”きょしつ けんぴとう”なるものを用いると効果があるそうです。
また
ツボによる抜け毛防止として”
百会（ひゃくえ）”、”湧泉（ゆうせん）”も効果があるということです。
さらに他の療法として、抜け毛に”
せんぶり”エキスで頭に付ける。
くるみは腎機能を高め、腎虚からくる抜け毛を改善というものもあるそうです。
出典；症状別東洋医学（PHP）、漢方で治す気になる不調（法研）、オンナの病気新常識（講談社）、女性の薄毛・抜け毛お悩み解消Ｂｏｏｋ（主婦と生活社）の各書籍様から引用させて頂きました。
ながながと書きましたが、手軽に改善できる手段としてかつらやウイッグもいいと思います。まずは自分のストレスを減らし、気持ちよくなる事が大切ですから。
更に生活習慣を見直してみる。これでだいぶ改善することもあると思います。
さらに
自分にあった抜け毛予防、薄毛対策、育毛、植毛（人口毛、自毛）などを選択し、人生を豊かなものに変えていただきたいと思っております。
ためしてガッテン！！さんの内容もとても参考になるものでした。
実践してぜひとも結果を出して頂きたいです。（自分も薄毛が気になるので、しっかり実践してみます）
皆さんの健康な髪を取り戻すきっかけになる事を期待したいと思っています。
本日も最後までごらん頂きありがとうございました。
オンナの病気 新常識
- 作者: 伊藤 隼也
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/06/01
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
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